巣鴨プリズン

id:E-WAさんのところで取り上げられている巣鴨プリズン。実話怪談についてはともかく、メガテンファンとしては実に馴染みの深い響きであります。嗚呼、女神転生
このゲームのせいで青春時代を悪魔とか神話の収集に無駄に費やした方は多数いらっしゃるでしょう。「俺はアンフィニ宮殿の地図を今でも憶えてるぜ」などと言うほどディープな人種ではありませんが、やはりそれにしても昨今のメガテンの流れにはあまりついていけません。やはり初期の「デジタル・デビル・ストーリー」の流れがいちばん好きです。中でも、偽典やったときはシッコちびりそうになりましたよ。あれ、よく18禁にならなかったなあと思います。

まあ僕を含め、そんなさまよえる岡山のメガテニストの巡礼の地として名高いのが、かの大原美術館
http://www.ohara.or.jp/200505/jp/1_web/1/exh/003.html
並み居る大家の作品には目もくれず、ひたすら「受胎告知」の前に佇むこと小一時間。美術館という静かな場所は邪な瞑想に耽るにはもってこいです。そして帰りに美観地区の「エル・グレコ」でまったりと過ごす。無事イニシエーションを通過した歓びを噛みしめながらコーヒーをすするのです。
ただ、そういうことばっかりやっているとどうにも目つきとかが変ってきますのでオススメはできませんが。