深夜に iChat

をしているとどうも話が変な方向に逸れがちになる。
ふとした事から春樹話になった時、知人の K 氏がこう言った、


ノルウェイの森は結局、ワタナベとキズキの話だ」

直子の中にキズキの不在を見ているに過ぎない、と。
確かにそのように考えると、過去の作品においての「僕」と「鼠」や、「僕」と「五反田くん」などの関係も一貫しているのではないかと思えるのだ。それは女の子たちも離れて行ってしまうなあ、と。
直子の中に「萌え」を見出している僕 (=petercat) にとってはちょっとショックな見解でした。


ああ、でも次はこんな友情話を書きたいなあ、ヤオイっぽくてもいいから。とすると理想は「ペスト」のベルナールだろうか?


P.S. mixi 内で "ダンス・ダンス・ダンス" コミュ作ってこんな事ブツブツ言ってるんで、興味のある方は覗いてやってください。