オマージュとオナニーってそこはかとなく似ている気がする

"アメリカから届いた10のオマージュ" なるオムニバスCDがリリースされていました。このブログを御覧頂いているハルキストの皆さんであればおそらく既にチェック済の事でしょう。同時にこのCDのプロデューサーが書き下ろしたエッセイ本もリリースされているとの事です。
このCD及びエッセイが一体どのような経緯で発売に漕ぎ着けたのかはしりませんが、ちょっと世間のハルキストをナメ過ぎてるのではないかと思います。僕のような、時代遅れのサブカル上がりのハルキストなら見ただけで目を背けるようなミュージシャンばかりです。逆にこのCDが売れるというのであれば、それだけ村上春樹の名前の消費度が加速しているという一つの証明になるのでそれはそれで喜ばしい事だとは思います。
　ただこの手の同人創作系ってもう一通り波は過ぎ去ったと思っていたのですが……。